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2011年 07月 25日

大阪 特別ワークショップ Osaka Nagata 7.24 第2部

レッスンプログラムの中に運動療法を取り入れる
「コアを上手に活用させる」  __ 深層筋と神経系とのかかわり __  

キーワード:ニュートラルポジション、体幹(コア)、スタビライゼーション、固有受容器

目的:体幹(コア)を上手に活用させる
ツール
・ストレッチングによって → 関節可動域を拡げる(筋、関節包など)
・スタビライゼーションによって → 筋の弾力(活動力など)を改善維持(賦活)
活用メカニズム
・脊柱の可動域・可動力の改善、中心づくり   → ニュートラルポジション
・神経伝導路(反射路):大脳皮質を経由することなく無意識に行われる反応
・感覚受容器:深部感覚(固有受容性感覚proprioceptive sense)(※1)
・促通:脊髄反射等の反応を速め、動きをスムーズにすること
          → 神経―筋の協調性を高める
実技:グッズの活用
・リラクゼーション・ストレッチング
・コアスタビライゼーション・エクササイズ
本日の実技メニュー
1.初期チェック
    立位:耳介、肩峰、大転子、外果前
2.ストレッチング(リラクゼーション系とアクティブ系)
     下肢、上肢          
仰臥位チェック:腰、肩
3.スタビライゼーション(コアスタビライゼーション・エクササイズ)
     下肢、下肢+上肢       
4.最終チェック

【参考1】感覚受容器
・体性感覚(※1)
  ▼皮膚感覚:触圧覚、冷温覚、痛覚
▼深部感覚(※1):運動感覚(位置覚、運動覚、抵抗覚、重量覚)、振動感覚、深部痛覚
筋、腱、関節の状態を伝える
・内臓感覚:臓器感覚、内臓痛、関連痛
・特殊感覚:味覚、嗅覚、聴覚、平衡感覚、視覚





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by relathera | 2011-07-25 21:01 | 大阪 ワークショップ


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