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2010年 10月 26日

傷害疾病(機能不全)入門編 Tokyo・Nakameguro 10.25

脊柱、腰背部

■ 機能不全
椎間板疾患、脊椎分離症・すべり症、脊柱管狭窄症、椎間関節症行群
仙腸関節機能不全、脊椎不安定症、脊椎固定、脊中の生理的退化
変形性関節炎、神経障害

◆ いわゆる腰痛症
●姿勢性:長時間、過度の腰椎前弯位持続による。傍脊柱筋と腹筋とのインバランスによる二次的要因。前弯により椎間関節包に応力集中。また腰仙角の増大により椎間板に剪断力が働く。
●椎間板性:椎間板に軽度変性。中腰、座位、前屈位などで椎間板内圧が亢進すると洞脊椎神経を介して発痛。
●椎間関節性:腰椎後屈位持続により椎間関節内圧が亢進し器質的異常がなくても疼痛。
関節裂隙狭小化など変形性関節症変化。運動開始時に再現性のある疼痛。
●筋原性:腰椎捻挫、腰椎挫傷。 ( 筋筋膜性腰痛 )
●神経原性:椎間関節や椎間板変性により後枝内側枝が刺激されると、関節それ自体や脊柱起立筋群に疼痛。
●心因性:器質的疾患がなく、患者の性格傾向、情諸、社会逃避。各種社会保障などの関与での持続。
●関連痛:内臓器疾患など。尿管結石、後腹膜腫瘍、腹部大動脈瘤など。安静時痛。
●炎症性疾患による:強直性脊椎炎の初期など
●化学的異常による:サイトカインの関与

◆ スポーツによる傷害
●筋・筋膜性(腰背筋腱症):捻挫などの外傷による筋・筋膜の小断裂、局所の出血、腫張など。オーバーユースによる筋疲労などによる、筋の阻血性拘縮、硬結形成、線維性変化が主体をなす。筋・筋膜を貫通する神経は脊髄神経後枝。皮膚に多数の分枝を出し、特に仙棘筋と腰背部筋膜の間では結合組織性支持が弱く、さらに神経が筋膜のごく細い裂隙を通っている。
●腰部椎間板障害:若年者においては、腰椎骨端軟骨部より発生。
●腰椎椎間関節症候群
●脊椎分離症

◆ 外傷
●腰背部軟部損傷:打撲、急激な腰部捻転、重いものをもつなどによる筋・筋膜の小断裂、出血、腫張などの一次性外傷性変化と、二次性におこる筋の阻血性拘縮、硬結形成、線維性変化。物理的刺激が加わったり、絞扼が起こったりして、疼痛発現。
●脊椎骨折:脊椎圧迫骨折、脊椎粉砕骨折、脊椎脱臼骨折、Chance骨折







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by relathera | 2010-10-26 19:49 | 東京 基礎機能解剖生理学


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