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2010年 02月 10日

2月のワークショップ ( in Tokyo ) 2.7 その1

基礎臨床医療   頸部                  
               
機能解剖、バイオメカニクス、おもな疾患、発生メカニズム、 





【機能解剖】
▼骨形体
第1頚椎(環椎):椎体がない。頭を前後左右にかたむける運動=環椎後頭関節
第2頚椎(軸椎):歯突起が環椎へとつながりをもつ=水平回転
第3~第7頚椎:横突孔=椎骨動脈
▼靭帯
項靭帯:頚椎の屈曲を制限
前縦靭帯:伸展時の可動域を支える
後縦靭帯:屈曲時の可動域を支える
十字靭帯:歯突起の安定に関与し、過剰な動きを防ぐ
翼状靭帯:頭部の側屈と回旋を制限、軸椎の歯突起を支える
歯尖靭帯:頭蓋骨と環椎で歯突起を支える
▼筋機能
大・小後頭直筋、上・下頭斜筋、頭長筋、頸長筋、外側頭直筋・前頭直筋、前・中・後斜角筋、
肩甲挙筋、胸鎖乳突筋、僧帽筋上部、頭半棘筋、頭・頸板状筋、上・下舌骨筋群
・ローカルスタビライザー
頭頚部屈筋群(頭長筋、頚長筋(?))、後頭下筋(小・大後頭直筋、上・下斜筋)、頭最長筋、多裂筋
・グローバルスタビライザー
頭長筋、最長筋
・グローバルモビライザー
斜角筋、胸鎖乳突筋、板状筋、舌骨筋群
▼神経
頚神経叢(第1~第4頚神経)
 頚部から肩にかけての皮膚と筋に枝を出している。
横隔神経=横隔膜
腕神経叢(第4頚神経~第1胸神経)
 上肢と上肢帯との皮膚と筋肉に枝を出している。
  正中神経(前腕屈筋群、母指筋):祈祷手、尺骨神経(手の筋大部分):ワシ手、
トウ骨神経(上腕・前腕・手の伸筋):下垂手、筋皮神経(上腕屈筋)、腋窩神経(三角筋)
▼血管
総頚動脈 → 内頚動脈(頚動脈洞)・外頚動脈  
鎖骨下動脈 → 椎骨動脈
▼機能不全
・生体力学の低下・姿勢:頚椎の頭部前方移動や下顎の引き込み(体縮)などにみられる不良姿勢、頚椎彎曲の増大もしくは減少など、すべてが痛みや組織退化のリスクへとつながる。
・顎関節症:顎の開口制限(頭痛などをおこす)、クリック音
・狭窄症:脊柱管の狭小による神経インピンジメント
・変形性関節炎:関節軟骨・関節包の退行
・むち打ち:頚椎の過屈曲・過伸展の複合により関節の両側を損傷。
・神経障害:長時間の不良肢位による。上肢への放散痛。運動制御の低下。
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by relathera | 2010-02-10 16:15 | 予防医療フィットネス勉強会


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